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カフェポルタにようこそ

みなさまのご協力、ご支援のおかげで、2026年2月、ポルタは1周年を迎えます。感謝の気持ちでいっぱいです。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

さて今回のブログは、10月からスタートしたポルタの居場所『カフェポルタ』の話です。カフェポルタは、不登校・ひきこもりの状態の方が「これだったらやってみたいかな」というコトをみつけて、スタッフと一緒に活動する場所です。もしかすると、「早く勉強をしないといけないんじゃないかな。就労できるようにならないといけないのでは。」という気持ちが、ご本人にあるかもしれません。でもひとまず、それは横に置いて、「好きなこと」からはじめましょう。

活動は、スタッフとマンツーマンです。『居場所』とは言っても、カフェポルタには、何にもありません。だから、活動するために必要なものを考えて、調達することから始めます。活動の場所も、どこが最適か話し合います。「話し合う?そうは言っても、うまく話ができるかな?自分の言いたいことを分かろうとしてくれるかな?それは、ちょっと違うと思っても、合わせてしまったりするのかな?」など、不安は次々に出てくるかもしれないけど、大丈夫です。スタッフもドキドキしながら、でもきっとできると信じて、手探りであなたと一緒に、進んで行きます。

 

カフェポルタには、不思議な力があって、スタッフとのコミュニケーションを通して、だんだんと心にあたたかな小さな明かりが灯ってくるのです。この明かりはどこから来るのか。奥田知志さんの『伴走型支援-新しい支援と社会のカタチ』の中に「人は、どうやって自分の状態を知るのか。自己探求も大事ですが、実は私たちは、他者との出会いを通して、自分を認知します。」という文章があります。他者が本当に自分を受け入れてくれた時、鏡に映るように自分の本当の姿が見えてくる。自分を繕わなくても、ありのままで良いと思えて初めて、自分の本当の姿に出会えるのだと思います。そしてそれが、自分の人生を豊かに過ごすための出発点です。

もう一つ大事なことは、あたたかな小さな明かりがスタッフとご本人の双方の心に灯ることです。それは、「伴走型支援」の本質のひとつであり、醍醐味であると言えます。

さて、「好き」を追いかけて、「勉強」や「就労」は、いったいどうなるの?と、心がざわつくかもしれません。でも、自分にぴったりのその時がきたら、「どこからこんな力が出てくる?」と思えるような力が湧いてきます。その瞬間をたくさん見てきました。心配はいりませんよ。

 

よかったら、カフェポルタをのぞいてみませんか。1月24日(土)のカフェポルタは、見学、ご参加可能です。ご本人ではなくても、ご家族の方でも大丈夫です。ご予約ください。

(photo by Kouta &written by K)