10月13日に、福岡市NPO法人・ボランティアセンターあすみんにて、ポルタ親の会「語り合う会」を初開催しました。当日は、3組のご家族にご参加いただき、それぞれのご家族が体験されている状況や、ご自身の体験からのアドバイスなどを活発にお話しいただきました。ポルタからは、代表稲田とベテラン相談員の山川が出席させていただき、みなさまの実体験に基づくお話に耳を傾けながら、ひきこもりさんを支えるご家族のこれまでのご努力と「今」の状況に対して、深い敬意を表すとともに、今後の見通しや対応について、みなさまと共に考えました。
今回は、みなさん成人のひきこもりのお子さんを持つご家族のご参加でしたが、ひきこもり歴や状況はそれぞれに異なりました。それぞれの体験や気持ちについてのお話を伺いながら改めて気づいたことは、ひきこもりの状況は各々の家族でさまざまに異なりながらも、みなさんがそれぞれのお話に深く共感され、新たな気づきと勇気を持ち帰っていただけていることです。会の中でもお話ししましたが、ひきこもりや不登校の有り様や事情はさまざまですが、その骨格はシンプルで共通しています。まずその基本的な骨格を知ることで、対応や今後についての明確な見通しを持ち、その上でそれぞれのご家族でできる、これからの具体的な生活について考えられるように、ポルタはお手伝いさせていただいています。
全く我が家とは違うように思える体験談も、実は大きな気づきや発想の転換に役立ちます。個別の相談でオーダーメイドの対応を考えながら、「語り合う会」で自身の体験と重なったり、異なったりするいくつもの家族のストーリーを聞き、自らの家族の将来について思いを巡らせることが、不安を少なくして「豊かに生きる」ことにつながり、それが車の両輪のように大切なことだと改めて感じたひとときでした。
次回は、11月16日(日)9:45~11:45天神一丁目の福岡市赤煉瓦文化館2階会議室2での開催です。ポルタの雰囲気を知ってから個別の相談をするか考えたいという方にもおすすめの機会かと思います。初めての方で、話すことは苦手という方は、聞くだけの参加でも大丈夫です。是非ご参加をご検討ください。


